ロシア発、国籍不明の洗練エスノ・フォーク・ジャズ・ロック
ロシアのエスノ・フォークバンドVermicelli Orchestraの4作目。アコースティック楽器を中心としたクリアでミニマルな曲調、時に優しく時に悲しく聴く者に語りかける優美なメロディ、叙情的なフルートの音色が、聴くほどに胸に染み込んできます。個人的に4曲目がお気に入り。フォークとはいえリズム隊はしっかりしており、時に変拍子で畳み掛けてくるので甘く見てはいけません。確かな演奏テクニック、洗練されたアレンジなど、土臭さを感じさせないサウンドは、プログレファンにも充分に受け入れられる要素を持っています。フォーク、エスニック、インスト系音楽好きには堪らない好作品。
01. A Dancing Sphinx (6:28) | 試聴 |
02. Byzantium (06:02) | 試聴 |
03. Shantolina (05:25) |
04. Sea Wind (05:46) | 試聴 |
05. Maria (05:02) |
06. Sacateca (04:39) | 試聴 |
07. Okarina (03:47) |
08. Forilien (04:06) |
Sergey Schrakov - Accordion
Mikhail Ivanov - Bass
Vitaly Semenov - Drums
Nail Kadyrov - Guitar
Oleg Shavkunov - Precussions
Natalia Sechkareva - Flute
Nikolay Mokhov - Flute
Maria Schurakova - Mandolin
Vasily Popov - Cello
Vsevolod Gakkel - Cello
Alexey Silutin - Basoon
■ お客様の声
おすすめ度 | 1号様 | 2012-07-02 |
バラエティーに富んだ曲調で、アコースティック編成のフュージョンが好きな人はきっと気に入ると思います。 |
・想っていた以上にジャズ色や民族色もあり楽しめました。個人的にはフルートがリードを取る曲が好みです。
・とてもお洒落な演奏でした。 ジャズ、クラシック、トラッド、シャンソンなど取り入れたジャンル分け不能の スタイルですが、上品で楽しい演奏が良かった。
・とてもお洒落な演奏でした。 ジャズ、クラシック、トラッド、シャンソンなど取り入れたジャンル分け不能の スタイルですが、上品で楽しい演奏が良かった。