民族の歴史を感じさせる重く力強い作品

ギリシャを代表するリラ奏者Ross Dalyの1999年リリース作。3部からなる組曲で構成されたバルカントラッドの傑作。 「バルカン半島」という言葉からイメージされるのは、「荒涼たる大地」「ヨーロッパの火薬庫」「民族紛争」等、どちらかというと重い感じが伝わってきます。ギリシャの民族楽器リラや、アラブのウード、トルコのネイ、イランのザルブ等民族楽器を中心にチェロを加えた編成が奏でるオリエンタルで、ミステリアスなサウンドは、そんなバルカン半島の民族や歴史を感じさせる、重い奥深さが伝わってくるようで、密度の濃い白熱した演奏には思わず時間が経つのを忘れさせられる程のパワーを感じます。たまには”濃い”作品にじっくり浸ってみるのはいかがでしょう。
【1枚限定】

| 01. Part I (28:58) | 試聴 |
| 02. Part II (11:58) |
| 03. Part III (12:38) | 試聴 |
Ross Daly - lyra, saz, rabab, kemanche, oud, laouto
Djamchid Chemirani - zarb
Keyvan Chemirani - zarb, nemdor, udu
Didjan Chemirani - zarb, daff
Giorgos Symeonidis - ney
Rufus Cappadocia - cello

・うーむ、""バルカン―アラブ ラビリンス""迷い込んで出られなくなりそう。
こういう、アコースティックのみでのtrip感、トラッド系でしばしば行き当たるけど、自然に没入してしまって、いい。






























